B太郎です。今日からこのブログを始めるにあたり、ここでは名前をB太郎で押し通して参ろうと存じます。
この記事を書いている2021年10月20日水曜日現在は、住宅メーカーとの最終打ち合わせの段階で、契約自体は済ませていますが、追加や変更などの最終確認の後、建築仕様の最終承認が完了した時点で来月には地鎮祭という流れを予定している次第です。
表題の通り、私は現在54歳でこの年齢からの新築というのは、かなりチャレンジブルかもしれませんが現在までの流れを少し整理しながら備忘録として、また今からですと竣工予定の来年5月までの状況を現在進行形で記事が書けるのではないかとこのブログを立ち上げた次第。
新築の住宅メーカーとの打ち合わせの大変さも身にしみて感じており、これからマイホームを考えている方や、今まさに住宅メーカーとの打ち合わせが始まるというタイミングの方と、モチベーションを継続させるためにも頑張って記事を書いていこうと存じます。
土地を購入したのは今日から遡ることちょうど1年前になりますが、土地購入から建築着工にまで1年を要したことになります。
住宅メーカーとの打ち合わせは、もう数え切れないほどになりますが、結果的にとことんわがままを聞いてもらい相談に付き合ってもらった感じです。
なぜこんなに時間がかかったのかは今後の記事で書いていこうと存じますが、その最大の理由は、実はB太郎は国際結婚をしており何の因果か、2日後には15周年というタイミングでもございまして、外国人の妻が思い描く日本の家屋と自分の考えるマイホーム像にかなりの乖離があり、そこをすり合わせながら住宅メーカーにわがままを聞いてもらうのに時間がかかってしまったというのがあります。
さて、そろそろ本題でございますが、
本音を言えば現在住んでいるのは一軒家とは言え借家でございまして、それでも特に不満もなく今のままで良いのではないかと思っていたB太郎でございますが、
それはたまたま見に行った住宅展示場からいろんなことがスタートしてしまった次第。
各社住宅メーカーが募う大きな住宅展示場に行きますと、とても魅力的な建物が立ち並び、有名どころの住宅メーカー数社を妻と見て回りました。
大抵の場合アンケートを書くことになりますが、実はこれまでも何度か住宅展示場でアンケートを書いても、その後訪ねてくる営業マンには申し訳ないですが新築は検討していないことを伝えて立ち消えになるという事の繰り返しでした。
ところがです。
ある1社だけはその営業マンは新築計画も大事ですが、もしも立ててしまえばそこからはもう動けないという覚悟もある程度必要でしょうから、是非いい土地に巡り会うことができればその時に本格検討というのでもよろしいのでは?
という物腰柔らかい接し方で、他の住宅メーカーのように強烈な営業かけてくることもなく、つかず離れず土地情報を提供してくれるという距離感で付き合い始めたのが、今から2年前。
実はB太郎が借家住まいでも十分満足していた理由の1つが、その時々の状況に合わせて引っ越ししたければいつでもできるという、ある意味身軽でいられるというか、機動的に仕事の場を動かせるという意識もあったからです。
B太郎は12年ほど前にサラリーマンを卒業して、現在独立し、たった1人の会社経営をしていますが、そんなこともあって私の腹の底を汲んでくれたのが今の付き合いをしている住宅メーカーの営業マンでございました。
そんなある日のこと、営業マンから「駅から徒歩10分ほどのところに70坪の土地が出そうです。かなり古くからのお宅でお住まいの方も高齢のため、県外に家庭を持った息子達のところに行こうという話になり土地を手放そうと思っているようです。」
「こんな事情でまだ大手の土地情報誌などに掲載される前段階ですから1度ご覧になってはいかがですか」
という話を持ってきていただいたわけです。
早速その土地を見に行きましたが、確かに駅から徒歩10分程、土地の形状は少し台形のようになっており完全な長方形ではありませんが、両隣は駐車場でとても魅力的な立地でした。
状況的に、数日後にはスーモなどの大手の住まい情報誌に掲載されるとのことでしたが、妻も気に入り「土地探しはまさしく縁のもの」、それまでふわっとしか考えていなかった土地探しもいきなり目の前に現れて、とりあえず押さえてもらって1週間の猶予期間をいただきましたが
なんとその間に数件の購入希望者が手を挙げたため、しかもなんと私の自宅まで「もしも購入をためらっているようでしたら私に譲ってもらえませんか」という方まで現れたのをきっかけに、即現金購入を決意したという
なんとも想像以上のものすごい勢いで話が一気に進んだ土地購入までのいきさつでございました。
実は、それ以外にも2社土地を探してくれているところはあったのですが、どちらも「建築条件付き」で住宅メーカー物件の土地であり何ヵ月以内にその住宅メーカーで新築の契約をすることが条件というよくあるやつでした。
ところが今回購入を決めた土地は、その営業マンが足で探してきた件で、建築条件もなし、最終的に自分の気に入った住宅メーカーで立ててもらっても構いませんというその心意気にB太郎は心を打たれたのでした。
しかもかなり地理条件的にも良い場所であったため、家中の現金をかき集めて(笑)、晴れて土地購入となったわけですが、本当にご縁というのはわからんものですね。
今後の記事でも書いていこうと存じますが、その土地に建てる新築住宅メーカーは実はその後数社に見積もりを取ることになるのですが、妻が外国人の感覚で金額的に有利なところで立てたかったようですが、私の腹は決まっていました。
こんな感じであっという間に物事が動き出してしまったというわけです。
今日の記事は土地のことに特化してその時の状況を思い出しながら書いてみました。
次回この続きも頑張って書いていこうと存じます。